Xspear Consultingを選んだ理由について教えてください。
以前は外資系の戦略コンサルティングファームにおいて、主に金融機関のクライアントに対して、戦略策定やDX施策推進をしていました。前々職はテレビ局の報道部門にいたこともあり、インタビューや情報収集が得意で、クライアント内外から深いファクトを集め、そこから示唆を出すというスタイルを強みにしていました。
また、マネージャーとしてジュニアメンバーの育成や、新卒採用チームのコアメンバーとして採用活動も行っていました。
転職については、何かネガティブな理由があり辞めようと思ったわけではなく、知人経由でコンタクトが来て、より良いチャレンジだと思ったため転職しました。
私はXspear Consultingで3社目ですが、体が3つあれば3社ともで働き続けたい気持ちです。
Xspearに決めた理由は、大きく2つあります。
1つ目は経営の経験を得られることです。コンサルティング業務ではクライアント経営層に対して提言をすることになりますが、自分自身に会社経営の経験がなく、事業の収益責任を負う立場になったことがない点が引っ掛かっており、より経営に近い責任を負う立場に就きたいという思いとXspear Consultingの立ち上げという点が一致しました。
2つ目は新しいビジネスを立ち上げたいという思いです。トラディショナルなコンサルティングの枠にとらわれない新たなビジネスモデルにチャレンジする上で、自由度が高く、まだどのような業務をするかが決まっていない環境に魅力を感じました。
これまでの経験が活きていることはありますか。
トラディショナルなコンサルティングという観点では前職で培った「ロジカルに答えを出す」という経験はそのまま活きています。
一方で、会社の経営を考える、新たなビジネスモデルを模索する、という意味ではそのままコンサルの経験を活かせているとは言えない面もあります。いわゆるコンサルティングのプロジェクトだけではなく、他社との業務提携による新たなビジネスモデルを考えたり、シンプレクス社員とプロダクト開発の検討を進めたり、コンサルティングにとどまらないビジネスを考えられることも大きなやりがいです。
その中で、第三者の立場から「こう経営すればいいのでは?」と言うことと、実際に自分でやることは天と地ほど違うというのが現時点での正直な感想です。「ロジカルに考えるとこうすればビジネスが伸びる」ということが分かっても、周りにいる社員たちがやりたいこと、得意分野を考えると、必ずしもそれを実行すればいいわけではない。じゃあ何を意思決定の柱にするのか?というと最後は責任を取れる人がどこで腹を括るか、ということだと思っており、それは私にとって初めての挑戦になります。あえて言えば、厳しい場をくぐってきた胆力は活きていると思います。
休日の過ごし方について教えてください。
子どもが小さいため、休日の過ごし方は、日中は公園に行ったり外でランチをして、夕方以降は家の中で絵本を読んだりお風呂に入ったり、という平和な暮らしをしています。
平日も必ず18時ごろには家に帰り家族で食事をして、仕事が残っている場合はその後に家で続きをやる、という場合もあります。Xspear Consultingは子どもがいる社員が多く、家庭との両立を重視した柔軟なワークスタイルが可能になっています。