入社前と入社後で、シンプレクスに対するギャップはありましたか。
私がIT・コンサルティング業界を選んだ理由は、当時の自分が「一番不得意なことをやっている業界」だったからです。若いうちは得意なことではなく、不得意なことを仕事にして努力しようと決めていました。
入社後は期待していた以上の劣等生となり正直かなり焦りましたし、困惑しました。
もともと、危機感をもって入社していたので、ある程度の苦労は心構えしていたつもりでしたが、想像以上のギャップでしたね……。また私が入社した当時は、新人研修を終えた後のフォローが今と比べて十分だったとは言えなかったので、ITスキル、ビジネススキルの基礎を固めることに苦労しました。(現在はかなり研修が充実しています。)
現在の仕事内容について教えてください。
生命保険会社がDX推進、マイクロサービス化、業務共通化を行う上で必要となるシステム構築・刷新をするための要件を整理する支援を行っています。
顧客に喜んでいただいている価値としては、それぞれの観点で重要なポイントを顧客の業務にフィットする形で提案することができている点だと思います。実際には、各業務のご担当者様から業務を管掌されている経営陣の方まで、多くの方とディスカッションすることになるため、専門的な各論の業務知識から業界全体のマクロなトレンドまで網羅的に把握しておくことが求められます。その価値を提供するために私が行っていることは、社内の他プロジェクトのメンバーと積極的にコミュニケーションをとるということです。当社は創業以来、金融×IT領域でビジネスを展開しているので、“フィンテック”に関する専門知識や最新業界動向を把握するには社内の有識者と繋がってインプットを強化することが最も効果的で効率的なんです。
シンプレクスはどんな会社だと思いますか。
シンプレクスは誰もが「主人公になれる」会社だと思います。
成長するための環境が整っていますし、それをサポートしてくれる仲間が大勢います。誰もが主人公であるからこそ、実力主義が社風として浸透しているのだと感じています。また、課題に感じていることに対して他人事にせず一人称で議論をしている人が多いので、意見がぶつかることはよくあります。社外の人から見るとギスギスしているように見えるかもしれませんが、よりよい方向に導く為の議論をしているのだと理解しているので、ストレスに感じる人はいない会社だと思います。
休日の過ごし方について教えてください。
休日は、旅行・飲み会・ゴルフ 等、同期や後輩と過ごすことが多いです。
以前は、仕事を忘れて同期と楽しむことが多かったのですが、最近は仕事や家族の話をしつつ楽しむことが増えました。個人的な趣味でいうとサウナに通っています。学生時代はサッカーで汗を流していたのですが、社会人になりなかなか汗を流す機会がないので、サウナに通って汗を流してコンディションを整えています。