現在の仕事内容について教えてください。
シンプレクス株式会社の “人” “組織” に関連する様々な事柄を、経営陣の一人として最前線に立って対応しています。新卒・中途採用、社員の育成、ジョブローテーション、キャリア開発など、様々な角度から、“シンプレクスで働く”一人ひとりの成長や働きがいの追求はもちろんのこと、組織として持続的に成長していくための施策を主導しています。
これからのシンプレクスを考えていく中で、“ハードに働く”、“速く高みにたどり着く”、“健全な競争環境“といった、我々がこれまで大切にしてきた考え方を変えるつもりはないですし、そのような場をもっと提供していきたいと考えています。ただそれだけでは、組織としての力は限定的になってしまうと考えています。
これからはシンプレクスらしく、社員の人生におけるステージや価値観の変化に合わせて「働く」場を提供していきたいと思っています。ガツガツ稼ぎたい人にはもちろん稼げるチャンスを、生活を優先してペースを調整したい人にももちろんそのような場を、シンプレクスに在籍する社員がそれぞれの「幸せ」を得られている状態を目指したいと思っています。大きなチャレンジになることは間違いないですが、必ず実現したいと強く思っています。
シンプレクスの社員が持つ“強さ”とは何だと思いますか。
個々人が自分自身のキャリアに責任を持って仕事をしているところかと思います。現在、私は多くの社員と個別に面談を重ねて、一人ひとりのキャリアの方向性の希望を聞いていますが、若手の社員であってもしっかりと意思を持って私に説明をしてくれます。もちろん、若手と中堅、シニアな社員ではその粒度や精度に違いはあるのですが、経営陣に向かって気後れせずに説明をしてくれる点は全員に共通しています。それは、日々目の前の仕事をすることだけではなく、常に自分の中での「こうなりたい」という姿から逆算して、意味付けをしながら仕事をしているということなのだと思っています。だからこそ、一人ひとりが早い速度で日々成長をしているのだと思います。