中途入社者 対談 Vol.2

自分らしく、思い描いたキャリアを突き進む。

――中途入社者インタビュー

中途入社者 対談 Vol.1に続き、Vol.2では、SIer、銀行のIT子会社、Web開発会社出身、文系、理系、など経歴やスキル、志向の違う若手社員3名に、転職理由やシンプレクスの魅力について聞いた。彼らはなぜ、数ある選択肢の中からシンプレクスを選んだのか。そして、入社後、どのように成長を実感しているのか。彼らの生の声を聞いた。

Keisuke S.

2022年中途入社
クロス・フロンティアディビジョン所属
プロジェクトマネージャー

Satoki M.

2022年中途入社
クロス・フロンティアディビジョン所属
エンジニア

Ayumu S.

2022年中途入社
クロス・フロンティアディビジョン所属
エンジニア

CHAPTER 01 スキルを磨きたい。ビジネスに関わりたい。「もっと」が叶うシンプレクス。

Q:これまでの経歴と転職理由を教えてください。

Satoki

私は大学で情報科学を専攻していたので、学生の頃からプログラミングに触れていました。IT業界を志望し、2021年新卒で大手銀行のIT子会社に入社したのですが、その会社では、銀行から受注したシステム開発をベンダーに委託しており、社員の主な役割はプロジェクトの管理やいわゆるベンダーコントロールなどでした。プログラミングをするつもりで入社した私は、配属から6か月程の時点で、既に「ちょっともの足りないな」と思い始めてしまったんですね。「自分でももっと手を動かす仕事がしたい」「ITに深く関わっていきたい」と思い、転職を決めました。

Ayumu

私は文系出身で、学生時代に経済学を専攻していましたが、個人的にプログラミングに興味があり、新卒では社員数が数名程度の小規模なWeb系のシステム開発会社にプログラミング未経験で入社をしました。その会社は過去に培ったスキル・技術を新たなプロジェクトでも使い回す方針で、新しい技術を取り入れる文化がありませんでした。就活時に私が持っていたプログラミングをしたいという希望は叶ったものの、技術の幅を広げたいと思ったときに、「ここでは限界がある」と感じ、転職を決意しました。

Keisuke

私も学生時代は、文系で哲学を専攻していました。新卒でSIerに就職し、複数のプロジェクトのPMを経験してきました。クライアントの望むシステムを構築することだけにコミットするという働き方から、クライアントのビジネスの成功にコミットするという働き方を実現するために、最上流から一気通貫でチーム一丸となって働ける環境を求めて、転職を考え始めました。

Q:採用選考過程での社員の印象や入社理由、決め手を教えてください。

Satoki

自ら手を動かして様々な経験が積める会社を探す中で、シンプレクスにたどり着きました。シンプレクスにひかれた点は、「Simplex Philosophy」の一つである「Player」。「プレイヤーであれ」という価値観です。私は40歳、50歳になっても、手を動かしているプレイヤーでありたい。面接過程で会う社員と話す中で、ここなら自分が望むようなキャリア形成が叶うと考え、シンプレクスに決めました。

Ayumu

選考過程で感じたのは、担当してくれた面接官の頭の回転が速く、論理的で、ビジネスパーソンとして優秀だということ。それでいて、明るく、話しやすい雰囲気でした。この面接だけでも、この環境で働けたら自分も一層成長できるのではないかとワクワクしたことを覚えています。
とにかく人材のレベルが高いこと、入社後の成長のスケールが大きいと感じられたこと、そして、私の考え方や実績を評価していただけた結果、オファー金額が想定よりも高かったことの3点が決め手になりました。

Keisuke

実は私も面接で出会った社員の印象が大きかったですね。シンプレクスの人たちは、ビジョナリーというか、話をしていて魂が震えるものがありました(笑)。「No.1」「Client first」「Commitment」「Professionalism」「Global」というシンプレクスの5DNAに共感したのもありますし、金子 CEOのインタビューコンテンツを見て、パッションを感じ、この環境ならクライアントのビジネスの成功にコミットできるのではないかと考えるに至りました。

CHAPTER 02 思い描いていた業務で価値を発揮できる喜び。

Q:現在の業務について教えてください。

Ayumu

私は、金融市場の様々な取引データを収集するシステムの構築プロジェクトに、開発メンバーとして参画しています。前職から引き続きPythonでの開発をしていますが、初めて触れた金融システムでは、要求されるシステムの性能もデータの複雑さも、それまでの開発経験とは桁違いでした。参画当初の印象は「転職する業界を間違えちゃったぞ...」です。
それでも一つずつ目の前のタスクをやりきっていくことで、いちエンジニアとして、社会人として、成長し続けていける今の環境がありがたいですね。

Satoki

私は銀行のシステムの基盤・インフラを構築するプロジェクトに所属しています。複数プロジェクトに所属しておりますがいずれも10名以下のチームで、Webアプリケーション基盤や開発プラットフォームをAWSやMicrosoft Azureなどのクラウド上に構築しています。ユーザが自由に開発・カスタマイズできるCI/CD環境の構築も手がけており、思った以上に幅広い開発業務を担当できています。インフラのコーディング技術であるCloudFormationやAnsibleはもちろん、PythonやJavaなどのプログラミング言語にも触れています。「もっと自分の手を動かしたい」という想いがあったので、いまがすごく楽しいですね。

Keisuke

私は入社して3年程経ちましたが、これまでに新規立ち上げプロジェクトや運用保守プロジェクトなどを複数経験してきました。「世の中の常識を疑い、既成概念を打ち破り、本質を見極める」というシンプレクスのカルチャーのもと、世の中にないような金融サービスを、クライアントと伴走しながらつくっています。シンプレクスでは、単なるシステム構築に留まるのではなく、チーム一丸となってクライアントのビジネスの成功にコミットするための活動ができているので、転職して本当にやりたいことができるようになったなと実感しています。

Q:シンプレクス入社後に得られたスキルや経験を教えてください。

Ayumu

シンプレクスの5DNAに「どんな難局も乗り切り、やり遂げる不屈の精神。目的意識を強く持ち、目指すべきゴールを見失うことなく行動する」という意味の「Commitment」があります。私の場合、現在アサインされているプロジェクトで、経験のない Reactでコードを書くという難局に直面しましたが、プロジェクトを絶対にやり切るという不屈の精神を持ち、限られた時間内に技術を体得した結果、システムが想定通り動いたときに、「Commitment」を体現できたと感じ、うれしかったです。
また、入社して2年経ちますが、そんなに肩肘張らずに会社のカルチャーに馴染むことができており、居心地がいいですね。

Satoki

シンプレクスで得られるスキルは大きく三つあると思います。一つは「技術力」です。インフラ構築の知識やコーディング力などは、ここで身についたスキル、経験です。
二つ目は「クライアントとの対話力」。シンプレクスでは、プライムの立場でクライアントに対して提案する場面が多く、クライアントに納得してもらうための効果的な資料作成能力や説明力が身につきました。
そして三つ目は、「コミットメント力」。なんとしてもやり遂げようとする不屈の精神ですね。たとえば他社だったら受け入れないスケジュールでも、シンプレクスはチーム一丸となって絶対にやり遂げる。そんな徹底的にコミットするマインドも身に付きましたね。シンプレクスは自分が成長できる場。そこは伝えたいです。

Keisuke

クライアントとの信頼関係を構築していく経験ができています。新規サービスをつくるというプロジェクトでは、クライアントも「具体的にどう進めたら良いかわからない」という悩みが多いんです。そういったときに、クライアントから相談を受けることがあり、クライアントと良好な関係性が築けていると感じています。
信頼関係があるからこそ、ビジネスパートナーとして伴走できる。改めて、クライアントに恵まれているとも思いますね。

CHAPTER 03 多彩なスキル、多彩な志向。全社にあふれるこだわりや知見がおもしろい。

Q:働いていて魅力に感じる点を教えてください。

Satoki

とにかく「手を挙げたら挑戦できる機会をもらえること」ですね。「もっと技術的な経験を積みたい」と上司に伝えたところ、次の週には追加で他の開発プロジェクトのメンバーとしてアサインしてもらえました。現時点では、開発者としてスキルを極めたいと考えていますが、例えばこの先志向性が変化し、PMを極めたいとなれば、PMに挑戦することもできる。会社が決まったレールを用意しておらず、自分が描きたいキャリアを尊重し、実現するための環境を提供してくれるところがシンプレクスの魅力です。

Ayumu

想像以上にいろいろな仕事を任せてもらえるところですね。現在、プログラムを書く業務以外に「設計や要件を考えてくれないか」ともいわれて、どんどん仕事の幅が広がっていくのを実感しています。誘われて引き受けても、能動的に仕事を取りにいっても、どちらでも仕事の幅が広がるのがシンプレクスらしいところですね。

Keisuke

PM の立場からみると、シンプレクスの人たちはキャリアに対する考え方が多彩なので、話しているだけでもおもしろいです。それぞれが持つ「仕事に対するこだわりや原動力」に毎日遭遇できるのが楽しいですね。

Satoki

その他、技術的な知見を広げられるTech Dayやビジネスの知見を広げられるBiz Dayといった、社内向けのカンファレンスが定期的に開催されている点も魅力的です。量子コンピューティングの発表などもあって、業務の合間にオンラインで聞けたりするのもありがたいですよね。

Ayumu

今まで触ったことがない技術も、Tech Dayを通じて知ることができる。そこで新たな興味が湧いてくるのもいいですよね。個人的にはBiz Dayにも興味があり、開催時は必ず視聴しています。また、Tech DayやBiz Dayで得た知見は、仕事でも活かせています。

Keisuke

社内カンファレンスは、朝から夕方まで、スケジュールが入っていて、3チャンネル同時放送で、登壇者が次々とプレゼンやセッションをします。登壇者が一方的に話すだけじゃなくて、Slackに専用スレッドが立ち上がるので、質問やリアクションができます。登壇者がどのような技術開発やビジネスを推進しているかがわかるのもいいですよね。コンピテンシー(ソフトウェアディベロップメント、インフラ、数理工学、プロジェクトマネジメントなどの専門領域の技術者からなる横串組織)からの発表もあります。こうしたカンファレンスの内容は、アーカイブで保存されるので、カンファレンス終了後も何度でも視聴できる点も良いところです。

Ayumu

シンプレクスの評価制度についても魅力に感じています。年功序列ではなく実力主義を前提とし、プロジェクトで関わった数名の評価者が、徹底的に議論をして翌年度の理論年俸が決まります。また、評価会議後は、上位者から議論された内容を経緯も含めてしっかりとフィードバックされるので、評価に納得感を持つことができます。

CHAPTER 04 そして新たな挑戦へ。

Q:今後、新たに挑戦したいことを教えてください。

Satoki

現時点では、コンピテンシー活動には所属していないので、将来的にはSD(システムデベロップメント)コンピテンシーメンバーとして、自分が得た知識や技術を社内に広げていきたいですね。他の人たちを技術的な側面から手助けしたいという想いがあるので、人材育成にもチャレンジしてみたいです。

Ayumu

私はエンジニアとして、さらに技術の幅を広げていきたいです。ネットワーク、インフラや基盤などに触れ、技術力を高めていきたいと考えています。モチベーションがあれば、自分のやりたいことにチャレンジすることができるし、チャレンジを通じて成長できれば評価や報酬にもつながる会社だと思います。

Keisuke

私は今期、クライアントを複数担当するPMに挑戦しているので、ここで成果をしっかり出していきたいと思っています。そしてシンプレクスグループの長期成長戦略「Vision1000」を達成させたい。会社のビジョンに向けて、自分は何ができるかを考え続けて、施策を打っていきたいです。数年後に1,000億円を売り上げる会社になっていくために、そしてクライアントにとって最高のビジネスパートナーになっていくために、メンバーと共に走り続けていきたいですね。

――ありがとうございました。

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