前田 貴史
シンプレクス株式会社
ソフトウェアエンジニア
2010年度入社 新卒
シンプレクス株式会社
慶應義塾大学卒業
2023年度入社 新卒
学生時代は、家電量販店でのアルバイトに力を入れていました。コロナ禍でサークル活動などが制限されていた時期だったこともあり、「何か打ち込めるものが欲しい」と思って始めたのがきっかけです。最初は時給の高さに惹かれて始めましたが、実際に働いてみると想像以上に面白く、また、販売実績に応じて評価や給与が上がるので、どんどんのめり込んでいきました。
続ける中で、自分はお客様と会話しながら課題やニーズを引き出すことが好きだと気付きました。また、「あなたに対応してもらえて良かった」と言っていただける機会も多く、自分は人と向き合う仕事に向いているのかもしれないと思うようになりました。
このアルバイト経験が、自分の就職活動の軸を定める最も大きなきっかけだったと思います。
就職活動では、まずIT業界を志望していました。「今の時代の成長産業は何だろう」と考えたときに、真っ先に思い浮かんだのがITだったからです。一方で、アルバイトでの経験から、お客様とコミュニケーションを取りながら課題を解決する仕事にも魅力を感じていました。そのため、「IT」と「コンサルティング」の両方に携われる環境を軸に企業を探していました。また、若いうちから成長したいという思いが強く、大手企業よりも比較的規模の小さい企業やベンチャー企業を中心に見ていました。組織の中に埋もれるのではなく、自分自身が主体的に挑戦できる環境を求めていたからです。
その中でシンプレクスグループにひかれた理由の一つが、エンジニア、コンサルタントといった職種別採用をしておらず、ITコンサルタントとして、技術とビジネスの両方が求められ、一気通貫で業務に携われる環境があることでした。当時の自分はプログラミング未経験でしたが、「お客様に良い提案をするには、まず技術を理解することが必要だ」と考えていました。そのため、最初は技術をしっかり身に付け、その後コンサルティングにも挑戦できる環境を探していたのですが、その理想を実現できる会社だと思えたのがシンプレクスグループでした。
選考を通じて感じたのは社員との距離の近さです。面接ではアルバイト経験について興味を持って深掘りしてくれましたし、「風通しの良い会社なんだろうな」という印象を持ちました。また、社員の皆さんが自信を持って仕事をしている姿も印象的で、「こういう人たちと一緒に働きたい」と感じたことを覚えています。
入社後、最初に配属されたのはメガバンク向けのプロジェクトでした。行内向けシステムのインフラ運用・保守を担当するチームで、グローバル展開に合わせたシステム構築案件に携わりました。特に印象的だったのは、入社1年目からシステムの中核部分を自分で考える役割を任されたことです。お客様や他部署の方々とも直接コミュニケーションを取りながら進める必要があり、大きな責任のある仕事でしたが、無事にリリースまでやり切ることができました。
現在は別プロジェクトで、お客様先に常駐しながらMicrosoft Azureの運用改善支援を担当しています。現場で必要な知識は都度キャッチアップしながら、お客様のビジネスを支えるため、プロフェッショナルとしてお客様に向き合い、業務を進めてきました。お客様の課題を整理し、解決策を提案する。また、必要な知識は自ら学び、お客様とビジネスパートナーの間に立って橋渡し役を担う。そんな役割を担っています。
シンプレクスグループの強みとしてよく語られる「Biz×Tech」は、まさに現場で実感しています。技術を理解しながらお客様にも納得いただける表現で説明し、両者をつなぐ存在として価値を発揮できていると感じています。
シンプレクス・ホールディングスに入社して良かったと感じるのは、若いうちから大きな裁量を持って仕事ができることです。入社1年目から、自分がプロジェクトの一員として推進している実感を持ちながら働くことができました。単に指示された作業をこなすのではなく、自分で考え、お客様と向き合いながら仕事を進められる環境があります。その結果として、技術力だけでなく、お客様の課題を理解する力やコミュニケーション力、キャッチアップ力なども自然と身に付いていきました。
また、社員同士の距離が近く、風通しが良いことも魅力です。部署や役職を超えて気軽に相談や会話ができる環境があり、「この会社に入って良かったな」と感じる場面は多くあります。
評価制度についても同様です。自分の頑張りをしっかり見てくれているという実感があります。実際に上司や評価者が細かい部分まで把握してくれていて、「なんでそこまで知っているんですか」と驚くこともあります。評価されるべき人を正当に評価する文化が根付いているのは、シンプレクスグループの大きな魅力だと思います。
将来は、お客様の課題を本質的に解決できるITコンサルタントになりたいと考えています。ただ、単にコンサルタントになりたいわけではありません。自分自身が技術を理解し、実際に手を動かした経験を持ったうえで提案できるコンサルタントでありたいと思っています。システム構築や運用を自ら経験しているからこそ、お客様に対して現実的で実行可能な提案ができます。そうした強みを持ったコンサルタントになることが目標です。
現在は技術領域で経験を積みながら、お客様と向き合う仕事にも携われており、就職活動当時に描いていたキャリアに着実に近づいている実感があります。技術とビジネスの両方を理解し、自分の経験を武器にお客様の課題解決を支援できる存在になること。それが今後の目標です。