早藤 昂

シンプレクス株式会社
東京大学卒業
2023年度入社 新卒

学生時代のエピソード

農学部で生物系の研究をしていました。理系学生として研究室で実験に取り組む一方で、学業以外にもさまざまなことに挑戦していました。

課外活動では体育会ボディビル&ウェイトリフティング部に所属し、アルバイトでは予備校講師やトレーナー、飲食店スタッフを経験。また、学生時代から長期インターンにも参加し、社員2名ほどのベンチャー企業でWebサービスの運営に携わっていました。

プログラミングとの出会いも、この長期インターンがきっかけです。もともと農学部ではプログラミングを学ぶ機会がほとんどありませんでしたが、インターンで初めてコードを書き、自分が作ったものが実際にビジネスとして世の中に出て動く経験をしました。その面白さに惹かれ、さらにプログラミングを学ぶために「42 Tokyo」というフランス発祥のITエンジニア養成機関に参加。本格的に開発に取り組むようになりました。

振り返ると、研究、部活動、アルバイト、インターンと、多くのことに挑戦していた学生時代だったと思います。

入社した経緯、決め手

インターンで自分の手で価値を生み出せる仕事に魅力を感じ、就職活動では、IT業界を中心に見ていました。

企業研究を進める中で、自社プロダクトを持つ企業よりも、お客様と一緒にシステムをつくる受託開発の仕事に興味を持ちました。

さらに受託開発企業の中でも、ITコンサルティング、SIer、下請け企業などを比較検討しました。給与面で最初はITコンサルティング業界に魅力を感じましたが、実際に各社の話を聞く中で、企業やポジションによってはパッケージ導入や調整業務の比重が高いケースもあり、「自分で手を動かしてものづくりをしたい」という思いとは少しギャップがあると感じていました。

そんな中で出会ったのがシンプレクス・ホールディングスです。「自分で手を動かしてものづくりをしたい」という思いが叶う環境でありながら、若いうちから実力次第で成長できること、ビジネスとテクノロジーの両方に深く関われることが大きな魅力でした。給与や評価制度も含めて、自分が求めていた条件と最も合致しており、内定をもらった時点で「ここしかない」と感じて入社を決めました。

入社後の業務経験

入社後最初に配属されたのは、証券会社向けの株式トレーディングシステムの運用保守プロジェクトでした。約30名規模のプロジェクトの中で、5名ほどのチームに所属し、株式の自動売買アルゴリズムを開発する業務を担当しました。

1年目はメンバーとして開発に携わり、2年目途中からはチームリーダーを担当。お客様との折衝やチームマネジメントも任されるようになりました。

3年目の途中から約半年間育休を取得しました。育休から復帰した後は、新しい環境で自分の可能性を試したいという思いから、証券取引所向けシステムの刷新プロジェクトへ異動しました。それまで経験していた歴史の長い大規模プロジェクトとは異なる環境で仕事をすることで、自分の適性を広げたいと考えたからです。

現在はそのプロジェクトに加え、社内のGenerative AIコンピテンシー*1に所属し、AIを前提とした新しいシステム開発プロセスを定義し、全社へ展開していく取り組みも行っています。もともと自身でも「AIによってシステム開発の進め方そのものが変わるのではないか」と考えており、会社としても同じ方向性に進み始めたタイミングだったため、自ら希望して参加しました。現在は、新しい開発プロセスのプロジェクト導入支援や活用状況の分析、効果測定などに取り組んでいます。

入社してよかったと感じた瞬間

入社して良かったと感じる点は大きく三つあります。

一つ目は、一緒に働く人のレベルの高さです。技術面だけでなく、ビジネス面にも深い知見を持つ方が多く、日々多くの刺激を受けています。仲良くしている同期とも、お互いの専門領域について深く議論ができるため、人に恵まれている、とよく感じます。

二つ目は、自分が携わったシステムが重要な社会インフラであると実感できることです。株式や債券の取引システムでは何百億、何千億円という大きな金額が動いており、大規模な金融インフラを支えている実感を持てます。

三つ目は、ビジネスとテクノロジー両方に精通できる点です。例えば、株式トレーディングシステムの運用保守プロジェクトに参画していたときに、トレーダーの方から問い合わせを受け、その場で状況を把握し、技術的な内容も含めて即座に回答するという経験をしました。ビジネスとテクノロジーの両方を理解しているからこそ実現できる働き方だと感じています。お客様とスピード感を持って課題解決に向き合い、その場で価値を提供できた時に、「シンプレクスに入社して良かった」と強く実感します。

今後の目標

短期的には、Generative AIコンピテンシーでの活動を通じて、AI前提のシステム開発に関する知見と経験をさらに蓄積していきたいと考えています。AIがソフトウェア開発を大きく変えようとしている今、その変化の最前線で実践的な経験を積んでいくことが目標です。

また、以前からマネジメントにも強い関心を持っています。Generative-AIコンピテンシーの活動ではさまざまなプロジェクトの運営方法を見る機会があるため、プロジェクトマネジメントに必要な考え方や判断力も磨いていきたいと思っています。

長期的には、技術やAIへの深い理解を持ちながら、組織やプロジェクトを率いるマネジャーになりたいと考えています。テクノロジーとマネジメントの両方を強みとして持ち、より大きな価値を生み出せる人材を目指していきます。

Generative AIコンピテンシー:https://recruit.simplex.holdings/organization/competency/generative-ai/