千田 啓介
プロジェクトマネジャー
2021年度入社 中途
ソフトウェアエンジニア
2009年度入社 中途
前職 アシアル株式会社
大学時代に仲間と立ち上げたWebベンチャーでCTOとして開発に携わり、インフラからアプリケーションまで幅広く技術を磨いていました。しかし、より大規模で実践的な開発環境に身を置きたいという思いが強まり、転職を決意しました。当時はリーマン・ショック直後で採用が停滞しており、「金融×IT」で活躍できる場を探していたところ、シンプレクスに出会いました。金融工学にも興味があったことから、自身の技術力を活かして金融システムの中核を支えるエンジニアになれると感じ、入社を決めました。
入社前は金融業界というと固く閉じた世界を想像していましたが、実際には新しい技術を積極的に取り入れるオープンな環境でした。金融の知識がない状態でのスタートでしたが、新規パッケージの開発・導入案件にアサインされ、クオンツライブラリを学ぶ機会にも恵まれました。コードを通じて金融工学を理解しながら、要件定義からリリースまで一貫して経験できたことで、単なる技術者にとどまらない視点を得ることができました。入社前に抱いていた「金融=保守的」というイメージは良い意味で覆されました。
現在は証券会社に常駐し、リスク管理システムの開発や、クオンツライブラリおよびそれを利用したミドル・フロント領域のシステム開発を担当しています。さらに、銀行でのアプリケーションプラットフォーム開発にも携わっています。これまでのWeb技術やシステム設計の経験を活かしつつ、金融業界特有の要件や精度の高い計算処理にも対応することで、技術面と業務理解の両輪で価値を発揮できるよう努めています。
金融業界は常に新しい技術や規制に対応することが求められ、効率化と高精度化の両立が課題です。今後は、これまでに培った技術力を基盤に、金融機関の根幹を支える共通ライブラリや基盤開発をさらに推進していきたいと考えています。単なるシステム開発に留まらず、事業やリスク管理の変化に柔軟に対応できる仕組みをつくることで、シンプレクスの、ひいては金融業界全体の持続的な成長に貢献していきたいです。