シンプレクスに入社を決めた理由を教えてください。
「一緒に働いている人の意見に納得いくまで追究できる環境」が自分にとって大切だと考え、コンサルティング業界を志望していました。
その中でシンプレクスを選んだ理由は、ITと掛け合わせてビジネス課題を解決できること、また自分の手を動かしてITスキルを習得することができると思ったからです。システムの開発工程を一気通貫で体感し、若いうちからクライアントと接してコンサルタントとして活躍することができる点に魅力を感じました。文系出身でITは未知の領域だったので決して楽な道ではないと思いましたが、ITスキルを持ったコンサルタントを目指してシンプレクスにチャレンジしようと決めました。
現在の仕事内容について教えてください。
大手金融機関やそのグループ会社に対し、為替業務のコンサルティングを行っています。
具体的には、金融機関の為替業務をシステム化するプロジェクトにおけるサポートや、今後行っていくビジネスの検討及び課題解決を行っています。
単なる知識の提供や労働力の代替というバリューの出し方ではなく、当社内のスペシャリストと連携を図りながら、クライアントが実現したいビジョンを正しく理解した上で、論点整理/プロセス定義/未検知の課題発見等を行い、クライアントの目標達成に伴走するビジネスパートナーとして日々業務に取り組んでいます。
これまでで一番印象に残っている仕事について教えてください。
3年目に初めてプロジェクトマネージャーとして任された生命保険会社向けの基幹業務システムのエンハンスプロジェクトが印象に残っています。
若手ながらもシンプレクスの代表としてクライアントに向き合い続けることが求められました。サービスレベルを落とすわけにはいかないという責任感が自分自身を突き動かしてくれたプロジェクトでした。このプロジェクトを通じて当社のPhilosophyの一つであるMutual Respectを感じることができるようになりました。温かくも厳しく接してくださったクライアント、相談に乗ってくれた上司や悩みを受け止めてくれた先輩、自分を信じてついてきてくれたメンバーに対し感謝の気持ちを伝えるべきだと心から思える経験になりました。
今後のキャリアプラン、目指していきたいことを教えてください。
4月に設立されたコンサルティング専業の新会社 Xspear Consulting に異動となりました。短期的にはコンサルタントとして案件獲得に向けた提案業務から、戦略立案/リサーチ、常駐型コンサルティング等の実務経験を積んでいきたいと考えています。
また、ここからは具体性に欠けるので恥ずかしいですが、将来的には自身が行ってきたプロジェクトマネジメントやコンサルティング業務を行う上で大切だと感じたこと、能力を向上させるために実施した行動や考え方を周囲に発信していき、「私と関わることで仕事にいい影響が出た!」と思ってもらえる人を一人でも多く増やしていきたいと思っています。